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何も無いのに音や声が聞こえる 身体に異常が有る

 電話やメールでの相談や掲示板への書き込みで、声が聞こえる、音がする、身体に何らかの攻撃が有る。という、内容が目立ちます。

実際に盗聴器調査にお伺いをした所でも、同様の訴えをした人が、大勢いました。

原因の考察
ここでは、なぜ聞こえる? なぜ身体に異常が出る?と言う現象に考察を行っていきます。
原因として次の3つに分けれるでしょう。

1.機械を利用しての物理的攻撃
2.自然現象、社会的要因よる事故
3.身体と心の病気

物理的攻撃
1.から説明をしていきましょう。
機械ですが、携帯電話利用のデジタル盗聴器、コードレス電話の子機、トランシーバーなどの携帯型通信機器が道具として考えられます。
携帯電話を例として、携帯を室内のどこかに隠して置きます。携帯を盗聴器としての設定をして置きます。
これで、室内の物音音声は筒抜けになります。そこでタイミング良く隠した携帯に話しかけます。
するとどこからか人の声が聞こえる。
または、物音を流すと物音が聞こえる。
盗聴者の不注意で自分の声を盗聴先に流してしまう場合も有ります。
また、ラップ音が聞こえる人も居ますが、ラジコン装置によって天井裏やタンスを叩き音を発生させる事もできるでしょう。

電磁波攻撃
 電磁波攻撃を受けると言う声も聞かれます。
これを機械的に行うとすれば、船舶用のレーダーなどの強力な電波発信機を使う事によって行える可能性も有ります。
私は無線基地の無線技士を長くやっておりましたが、その時に聞いた話です。
レーダーがある船舶の無線技士はレーダーの運用保守管理も仕事の内の一つです。
レーダーから調子良く電波が出ているか確認する時にレーダーの電波発信アンテナの前に手をかざします。
すると手が熱を持ってきます。
その熱を持つまでの時間で調子の良し悪しを判断するそうです。
電子レンジと同じ原理で電波(電磁波)が手の中の水分の温度を上昇させるわけです。
もっとも電波は距離によって非常に弱くなっていきますから普通は問題が無いのです。
離れた場所から、人に熱が感じられるほどの強い電波を発するには家庭の100Vの電源では無理でしょう。

強力な電磁波を受け続けると、白血病、脳腫瘍などの癌、不妊症、精子の異常などの疾病が発生します。
非常に強力な電磁波を浴びると、火傷、頭痛、発熱、などの症状があらわれます。

自然現象、社会的要因による事故
2.については予備知識として電磁波過敏症に付いてお読み下さい。
社会的状況として人類発生以来これほどの電波に囲まれた事は有りません。
特に携帯電話が普及して電波の発生源が爆発的に増えました。携帯電話基地局も爆発的に増えました。
電磁波過敏症とはアレルギーみたいな感じですから、普通の人がなんとも感じない微弱な電磁波で身体に影響を及ぼすのです。
これは、高圧電線、テレビなどの送信所、公共の大きな無線局、違法出力無線局などからの電波に囲まれたような場所だと電磁波の影響も強いでしょう。
また、蛍光灯、テレビ、電子レンジ、洗濯機、パソコンなどほとんどの家電品からも微弱な電磁波が出ています。
電磁波過敏症の方にはこれらの電磁波も身体に悪影響を与えるようです。
普段から熱っぽい、疲れやすい、頭痛が止まらないなどの症状が有る方は、電磁波過敏症を疑ってみてもよいでしょう。
ラップ音が聞こえる場合、建物は気温や日差しによって収縮と膨張を繰り返しています。その時にラップ音の様な音がします。
人間ラジオという現象も有ります。
これは、人体に埋め込まれた2種類の金属(ほとんどが歯の詰め物と入れ歯)
がいたずらをしラジオ放送を受信してしまう現象です。
現代では放送局の電波だけでなく、業務用無線、アマチュア無線、CB無線など多くの電波が飛び交ってますから意味不明の音が突然聞こえて来る事がまれに有ります。

体と心の病気
3.の病気に付いては統合失調症、他の心の障害などになるのですが、幻聴だけに限れば普通の人でも3日間徹夜をすれば現れると言われています。
強いストレスにさらされればこの様な症状になると言えるでしょう。
幻聴か実際に聞こえている音かは、自分ではわかりません。
ボイスレコーダーなどで常に録音をしておき、異常な音が聞こえた時に、録音がされているかいないかで判別できます。
録音されていなければ幻聴です。

対策
そこで対策です。表題の様な現象が有る方は、まず、1.2.の様な検証が可能な(電波の検出、機械類の有無)事を確認する事です。
特に携帯電話の操作音みたいな音や話し声、息使いなどが確実に聞こえて来る場合は、携帯電話を使ったデジタル盗聴を疑わねばなりません。
携帯電話をデジタル盗聴器として使用している場合、設定の不十分さで盗聴者の操作音や息使いが聞こえるケースが見られます。
聞こえて来る音も録音できる場合は、ほとんどが携帯電話利用のデジタル盗聴のせいと言えます。

そこで、何らかの物も出てこず聞こえている音も録音ができなければ病院に行き病気や体質の検査を行わなければいけません。
病気でしたら治療にかかるのが遅ければ遅いほど治療にかかる時間が長くなります。
表題の様な現象がおきると、ほとんどの方が長い間一人で思い悩みます。
しかし、思い悩む時間が長いほど苦しむ時間も長くなります。
1時間でも早く行動を起こし対策をほどこして下さい。


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