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プッシュ・プル
プッシュ・プル
明日への扉を開く健康安全競技=「プッシュ・プル」のコンセプト(案)

《スポーツは、人類だけに許された偉大な約束事であり、かつ精神・肉体による

  偉大な創造文化である》:『プッシュ・プル』=健康安全競技の理念より

                       (競技普及特別委員会委員長:中尾達文)

 ○健康安全競技の普及/2000.6決定!

◇名  称;【プッシュ・プル】(押す・引く)

◇種  目;《ベンチプレス+デッドリフト》 2種目でトータルを競うニュー

       スタイルの健康リフティングである。

◇目  的;青少年や高齢者の壮健、維持・増進に寄与する”健康安全競技”は、

     チャンピオン・スポーツを目的とするものではなく、健康的に長い事

     楽しめる安全競技に位置し、・・・「誰でも、どこでも、気軽に、い

     つまでも」楽しめる市民的競技を目指すもので、ルールの単純化に

     寄与する競技であり、時間短縮に寄与する競技であることを要する。

◇審  判;主審はJPA.公認審判員資格を有する者に限る。主審以外は特に限定

     しない。観客席から選ぶことも可能で、審判員3名による判定とする。

◇コスチューム類;ベルト1本のみ可。スパッツとTシャツに限る。色・柄は自由。

◇競技ルール;進行は重量制で、軽い重量から重い重量へと進行する方法。

     検量は(所定の時間に)朝、全員一斉に行う。

        

  『プッシュ・ブルの基本ルール』

ベンチプレス

 【競技】   ●ベンチ台に足を伸ばしたままの姿勢で、ベンチプレスを行う。

         ベルト位置で腰をマジックテープで縛り付け、体の安定を保つ。

        ●バーは胸の上で1秒静止し、主審の拍手の合図でスタートする。

        ●手幅⇒71kg級までは81cmの内側握り、80kg級以上/外側掘り。

        ●挙上途中の姿勢は一切問わない自由演技。挙上後ラックと指示。

 【反則】   @ヒップが浮いたとき。

         Aスタートの合図後、バーを沈ませ反動で挙げるのは禁止事項。

デッドリフト

 【競技】   ●ファースト・プルまでが自由時間、選手は自由にスタートする。

         ●挙上途中の姿勢は一切問わない自由演技。挙上後ダウンと指示。

         ●プレートぎりぎりの足幅は危険性あり・・・、注意。

 【反則】   @最終姿勢で「膝」が曲がっているとき。

        A上体(肩)の返しが不十分なとき。

●ベンチプレスの共通ルール/その解説

 @バーは胸の上で1秒停止し、主審の合図《拍手》でスタートする。

 A手帽は、挙上距離をある程度「公平」にするため、次のように決める。

  *71kg級までは・・・・・81cmの内側握り(新規)

  *80kg級以上では・・・・81cmの外側握り(IPF通り)

 B健常者と身障者が、本当に同じ条件でベンチプレスを行う方法を決める。

  ベルトの位置で腰をマジックテープで縛り付け、全員の挙上条件を同じにする

  と、1つの競技で、同じ土俵で、同時に、公平に競技を行うことができる。

 Cその上で、挙上途中の姿勢は一切問わない”自由演技”でよいことを決める。

 Dただし、競技の全てを自由にすることは危険で、無茶苦茶なベンチ競技になる

  ことから、「最低限必要な規範だけ」は決めておくことが重要!

            *これが1秒停止ルール。

            *拍手による合図でスタート.

◇階  級 女子6階級 45kg・50kg・56kg・63kg・71kg・+71kg

(同一階級)男子7階級 56kg・63kg・71kg・80kg・9Pkg・101kg・+101kg

            (注 45kgから十5kgでスタート、1kgピッチで増量する)

◇表  彰 ベンチプレス・デッドリフト・トータル、の3部門を表キする.

◇年齢区分 @一般の部=年齢フリー

        Aマスターズの部=Aクラス/40歳以上〜49才まで。

               Bクラス/50才以上。

               Cクラス/60才以上。

◇バッヂ・システム;顕彰制度の導入

 自己の実力判定を行うごく簡単な評価として、顕彰制度を導入する。個人の健康

 目標が掴み易い「バッヂ・システム」で健康管理と人生の励みをつくる。

         上級 メジャークラス=ゴールドクラス

 ☆評価基準 中級 マイナークラス=シルバークラス 

         初級 ビギナークラス=ブロンズクラス 

          ◇認定証の発行 ◇カラー分けで認定


※JPAのHPより抜粋