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物を買うということで思い出したことを、書きます。
僕が小学校低学年の頃、家に高額教材の販売員が来て、8万円もする図鑑というか参考書を持って来ました。父は、迷惑がって販売員に何か嫌味を言っていましたが、母の方が熱心に話しを聞いてしまって、つい、その8万円の教材を買ってしまいました。8万円というと、当時の月収の半分くらいだったと思います。「私がお金を払うから、文句はないやろ」と母が言ってお金を出しました。そのお金は、母のへそくりというか貯金から出しました。僕の母は中卒です。高校には行っていません。金の卵として、就職した世代です。
で、その教材というのは、ハードカバーのカラーの本です。小学校全学年の4教科の図鑑のような本でした。全部で30巻近くはありました。教材の名前は忘れましたが、よく覚えています。多分、まだ実家にあるでしょう。
販売員が教材を売り込むとき、「この説明を見れば、お母さんも教えられますよ」ということでしたが、母は分数がよく分からないので、学年が上がると教えられなくなりました。
まあ、僕もその教材を使ってそれなりに勉強はしたと思います。っていうか、勉強というより図鑑コーナーを見ていたというのが正確なところだと思います。勉強をするといっても、ハードカバーだし、中のページも厚い紙を使用していたので、書き込みにくかったのです。勉強をするのなら、五百円くらいで売っている計算ドリルのほうが便利でしょう。
そうこうして、僕は小学校を卒業し、その教材も使わなくなりました。妹もあまり使っていませんでした。それでも、なんとなく捨てられずに実家の押入れにあるのだと思います。
それで、この間、古本屋さんに行ったとき、その教材が積まれているのを見つけました。実家でよく見ていたので、見間違えることはありません。まさに、その本でした。
それを古本屋で見た最初の感想は、「他にも買っている家庭があったんだな」ということでした。
次に、僕はハードカバーを開けて、内側に貼っている値段のラベルを見ました。
一冊、200円と書いていました。 |
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参議院選挙が終わりました。
結果は、
自民49
民主50
公明11
共産4
社民2
その他5
だったと思います。
ちなみに、僕の予想では
予想との誤差
自民 54 −5
公明 13 −2
民主 43 +7
共産 5 −1
社民 2 ±0
無所属 3 +2
ってことになります。
社民党がピッタシカンカンです。
でも、社民党のような議席が少ない政党の議席を当てたところで、自慢にもなりませんね。共産党は僕の予想以上に苦戦し、4議席になりました。
自民党は、苦戦が伝えられていまして、確かに苦戦をしましたが、40議席しか獲得できないという予想のなか、善戦をしたとは思います。
自民党と民主党を兄弟とみなすと、両党で99議席を獲得したことになります。公明党を入れると、110議席なので、今回の選挙では議席の約90パーセントを獲得したことになります。
僕は、自民党と民主党が対立するのではなくて、もっと協力して実現可能な政策を実現していくことが求められると思います。
消費税増税、憲法改正、こういったことは今なら出来るはずです。民主党だって、自分が主張していることだから、反対できないでしょう。
僕は、自民党の苦戦より、革新系野党の後退に注目して、今後の政局を見守りたいと思います。
また、注目選挙区としては、大阪で辻元さんが落選し、北海道では鈴木宗男が落選しました。東京では、青島幸男が落選しました。いずれも、喜ばしいことです。また、東京で増本さんが全く及ばなかったのには、がっかりしました。もう少し、増本さんに票が集まると思ったのですが。
そんなところです。
なお、この投稿を、僕のHPの日記にもそのまま載せます。 |
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こんばんは。久しぶりの日記です。
この間は、土用で、鰻を食べました。
その後、蒲焼のタレが余ったので、ご飯にタレだけ付けて食べています。 |
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今日、僕と奥さんと子供とで、屋島に行きました。
屋島では、僕は初めて子供の手を繋いで歩きました。
僕の子供は、今、一歳5ヶ月です。一歳頃からよちよちと歩いていましたが、手を繋ごうとすると、嫌がって手をほどこうとしていました。今日、ためしに手を繋いだら、そのまま離さずに、しばらく歩きました。「ヒャー」とか言って喜んでいました。
最近、子供にも知恵がついてきたなあと思いますが、手を繋ぐというのも、精神のある種の発達なのかなと思いました。 |
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最近、うちの子供も知恵がついてきたなあと思います。
今日は、うちの子供に「にゃんにゃん」と言ったら、猫の本を取ってきてくれました。
そういうことが今日3回あったので、うちの子供は「にゃんにゃん」という言葉を覚えたのだと思います。でも、まだしゃべれません。もうすぐかな。 |
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こんばんは。
実は、僕は今、胃が痛いんです。
というのも、奥さんが今妊娠をしていまして、8ヶ月なんです。
でも、このままだと、早産の危険があるということなので、病院に入院しています。
もしかすると、出産まで2ヶ月くらい入院しないといけないかもしれません。
それと、うちの娘の腕に、しこりが出来ていまして、それを手術で取りました。別に、大したしこりではないと思います。石灰質のしこりのようです。
で、その手術のための入院の日に、奥さんも別の病院に緊急入院することになりました。
先日、娘が退院し、奥さんが出産するまでは実家に預けることになりました。
それで、今、僕は一人暮らしです。
これがすごく寂しいのです。独身気分を味わうような気分ではないです。普段は、娘がいて賑やかでしたが、誰もいない部屋というのは、寂しいですね。初めて味わう気持ちです。
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こんにちは。しばらく日記を休んでいてすみません。
その間に、いろいろなことがありましたね。アメリカ大統領選挙に、中国潜水艦事件、それに、日朝実務者協議など。どれも、共産党的がコメントに苦しむようなことばかりでしたね。
今回は、それはおいといて、ちょっと話題を変えてみようと思います。
これも、少し話題が古いことかもしれませんが、タレントの島田伸介(この漢字で良かったかな)が吉本の女性社員に対して暴行事件を起こしましたね。
それについて、僕の周りで交わされている意見を紹介します。
「伸介がかわいそう」「被害者の女はガタガタ言いすぎ」「あの女は吉本を裏切った」「もう、大阪で暮らせん」「自社の商品(伸介のこと)を傷つけるような社員がいるか」「金が目当てか」
などなど、伸介寄りのとんでもない意見が多かったです。まあ、彼らは伸介のファンなので、そういう発言になったと思います。
僕は別に島田伸介が好きでも嫌いでもないです。でも、被害者の女性は暴行を受けたと主張し、島田伸介もそれを認めています。そういった事実がある以上、訴えるのは当然だと僕は思います。「自社の商品(伸介)を社員は傷つけるべきではない」と言いますが、それは社会正義に反することです。例えば、以前、西部の松坂大輔が恋人の女子アナの部屋に遊びに行ったとき、駐車違反をして、警察に呼び出しをくらいました。でも、出頭したのは本人の松坂ではなくて、西部のフロントの社員の人でした。これは、松坂を傷つけないがためにやったことだと思いますが、そういうことは肯定されてはいけないでしょう。世論からもだいぶひんしゅくでしたね。
また、例えば、どこかの政治家が悪いことをしたとします。それを告発することは別に悪いことだと思いません。「同じ日本国民でありながら、日本を貶めるために政治家を訴えるとはけしからん」ってことにはなりませんよね。
また、何も、日本の政治家は自民党や民主党だけではありません。だから、社民党や共産党の皆さんも、どんどんと内部告発をしてください。まさか、自分の党のことだけは例外だという訳にもいかないでしょう。
共産党の筆坂さんのセクハラ事件だって、内部告発で明らかになりましたよね。秘密主義なのかプライバシーなのかは知りませんが、ちゃんと筆坂さんは失脚しました。だから、共産党の党員の方も、安心して内部告発が出来ます。
島田伸介のことを庇っている人たちに、僕は反論しましたが、彼らは興奮していたせいか、あまり納得していませんでした。
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こんにちは。
天皇の娘さんが嫁に行くことになったり、不破さんが天皇とデンマーク主催のパーティで顔を合わせたりと、このところ皇室の話題が多いですね。
天皇の娘さんの婚約に関して、共産党は「おめでとうございます、と申し上げる。党としてのコメントは差し控える」とコメントをしています。素直に祝って、党員に祝い餅でも配ればいいのにと僕は思うのですが。
今後、共産党は皇室に接近すると思います。天皇の娘さんの結婚式には出られないかもしれませんが、今回のように、「デンマークからの招待」として当たり障りの無いところから、既成事実を積み上げて行くような気がします。
最終的には、「園遊会でお言葉を交わす」「敬称に、さま」を付ける。「国会の開会式に出席する」などというように、エスカレートしていくでしょう。
でも、例えば、国会の開会式に天皇が出席することを、共産党は憲法違反だと真正面から批判していましたので、今更これを取り繕うことは難しいです。
「過去には批判してましたが、時代が変わって云々・・・。自然な流れです」それに対して、市民の声は「なるほど、首尾一貫している」「さすが、共産党だ」「やはり、赤旗はためになる」などなどと無理をして既成事実を作るしかないでしょう。
そして、「天皇陛下は、国旗国歌を強制してはダメだとおっしゃった」とか、天皇の社交辞令に対しても真に受けて「共産党の活動に、理解を示された」などなど、天皇を利用するようになっていくかもしれませんね。
別のところでも書いたけれど、僕は天皇制反対です。天皇というか、宮内庁の人たちに対して、「何様のつもりなのか」と僕は思います。自分の力で、お金持ちになったり、セレブになったり、お嬢様になったりするのは一向に良いことだし、立派なことだけれど、あれは、国民の税金で優雅な暮らしをしているわけです。ほんと、何様のつもりなのか、と僕は思います。
でも、そんなに心配しないでも、天皇制はそのうち物理的に無くなると思います。
そうなれば、宮内庁の役人も、物理的に失業するわけだし、今まで奉っていた価値観が、名実のないものになるでしょう。そのときに、彼らも、自らの空しさが分かるというものです。
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こんにちは。
2004年もあと少しですね。
今年もいろんなことがありました。
まあ、最初は当人たちにとってはどうにも不名誉な破廉恥ネタから今年を振り返ってみましょう。まず、植草教授が痴漢で捕まりましたね。それと、香川大学の某教授も似たような感じの犯罪で捕まりました。特に、香川大学の某先生の本は、うちの奥さんが興味意を持って何冊か買っており、少しショックを受けています。
また、そう言えば、田代まさしが逮捕されましたね。これも似たような犯罪、・・・いや、たしか、覚せい剤を持っていたことかな。まあ、いずれにしても、上記の人たちは、これまでの地位を完全に失いましたね。田代まさしは、どこにそんなお金があったのかなあと、それが不思議です。
かたや、セクハラ辞職をした共産党の筆坂さんは、復権も近いのでしょうか。最近表に出てきてましたね。でも、一度、セクハラ辞職をした議員さんが、完全に元の地位に戻れるものでしょうか。共産党の内部ではよくても、選挙で選ばれないかもしれませんね。やっぱり、イメージだから。
共産党にまつわる、今年の5大ニュースを僕なりに選んでみました。
1 共産党、参議院選挙で後退。「絶対確保議席」とか言っていたけれど、絶対なんて言葉はないですよね。「絶対国防圏」しかりです。まあ、所詮は、精神論の言葉でしょう。
2 拉致問題で北朝鮮への強硬論高まる。あの共産党も、経済制裁を視野に入れています。たぶん、北朝鮮が崩壊すると、「わが党のおかげです」と手柄を取ろうとするでしょうね。以前は、「拉致を正常化交渉の前提にするな」とか「だから、国交正常化の中で、話し合うべきだ」とか主張していました。拉致問題が明らかになった後も、今更引くわけにもいかず、「ほら、わが党の主張が正しかった」というように、そう主張してきました。(少し無理があって、痛々しかったです)でも、さすがに今はそう主張していないですね。
3 共産党、晩餐会で天皇と同席。たぶん、そのうち、晩餐会にも出席するでしょう。ただし、急にpolicyを変えたという形になれば体裁が悪いので、「これまでの流れのなかで、自然な形で主席した」と訳の分からんことを言うはずです。
4 セクハラの筆坂さん、復権か?まあ、一生言われ続けるでしょうね。
5 中国原潜の対応で後手後手。中国原潜の領海侵犯について、各党が抗議声明を出す中、当初共産党は、「中国の原潜かどうか分からない」と数日間積極的な発言を控えてきました。でも、青瓦台事件報道の二の舞を恐れた訳ではないと思いますが、数日後、慌てて、赤旗HPに時間入りで、「もし、中国原潜だったら、厳重に抗議をする」というような声明を出しました。ちなみに、この時点で、中国政府はまだ原潜の領海侵犯を認めていません。これも、中国への配慮でしょうか。
来年は、どのような年になりますやら。
それでは、みなさん、よいお年を。 |
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最近、ひととよう(漢字が分からない)という歌手の「ハナミズキ」という歌を聞いて、心が癒されました。そういえば、最近、新しい歌を聞いていいなあと思ったことはなかったです。
昔は、岡村孝子とかビートルズが好きで、よく聞いていました。今でもたまに聞くと、懐かしい気分になります。青春を思い出すのかなあ。まだ、若いけど。
でも、昔の曲を聞いて浸っているばかりだと、頭が硬直するのかなあと考えてしまいます。確かに懐かしくていいのだけれど、「昔は良かった」という思いばかりが強いと、新しいものを受け入れる感覚が無くなってくるような気がします。うちのお父さんなんか、石原裕次郎で止まっているし。
というわけで、僕は、「ハナミズキ」という歌を聞けてよかったと思います。 |
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この間の日記では、年を取ると頭が硬直し、新しいものを受け入れ難くなるのではないかということを書きました。20代、三十代でもすでにそういったことが起こるのかもしれませんね。
ところで、世の中には、保守的な人も革新的な人もいますよね。政治的にも、また日常生活でも。
一般に、革新的な人というと、保守的な既成観念や制度を壊して新しいものを作ったり取り入れたりするようなイメージがあると思います。
確かに、革新的なおじさんも、昔は頭が少しは柔らかかったかもしれません。
でも、革新であることに頑固にこだわっているうちに、革新的な保守になってしまうのではないでしょうか。佐高信とかがいい例ですね。「NHKは腐っているから、正しい訳がない」という論法を平気で使う彼を見ていてそう思います。
また、北朝鮮もいい例ですね。あれは、表向き革命をしていることになっているようですが、結局、金王朝の体制保証を一番に求めていますよね。
共産党の組織だって、「党を内部から変えよう」って動きをかなり警戒しているし。他所の革命は結構だけど、党を革命することは、勘弁してという感じなんですね。
その点、おじさんになってから、思想が変わっていく人を見ると、「頭が硬直してないんだな」と感じることが多いです。
左から右へと変わった人は結構いますよね。
でも、右から左へと変わった人はあまり知りません。 |
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