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2006年(平成18年)8月27日



(8月20日 地元の夏祭りにて)


それは
たぶんいつかは消える
そんな夏の花火のようなものだったのかもしれませんね
ただ
その綺麗な色や
風の暑さや
周りの雰囲気は
忘れない限り
ずっとずっと
心の中に残り続ける
それが
時間を経るごとに
たとえその時の色や形を忘れてしまっても


きっといい思い出になる


「サクラ大戦:歌謡ショウ」
夏の10年の思い出ってそういうものなのかもしれないな。
本当は夏には咲かない桜の花を
咲かない時期に見るその幻
まるで創造された花火のようじゃないですか?
花火師は毎年同じものではなく
新しいものにチャレンジしていきます。
だから色が増え
形が変化し
音が変わる。
暑い夏の夜のほんのひとときの間
それを創る時間より遙かに短い時間の間だけど
それを見て楽しむ人・・・


さて。
しばし夏のお話につきあって下さいね。


10年目の歌謡ショウ。
最初はどうしよっかなぁと思っていたのですが
チケットを入手しちゃったこともあり
また今回は友人も一緒に見に行ってくれる
なんてお話もでて
待ち遠しい夏になりました。


お財布の都合上、高速バスを使おうかなぁ
なんて思っていたら
やっぱり飛行機になっちゃったし
青山・・・じゃなくて大帝国劇場についたら
今回はパンフしか買わないぞ
な〜んて思いつつ
結局どらやきや飴、うちわに手を出して
「いつのまにこんなに荷物が!!」
状態になっちゃってるし(^^;;;


舞台の内容は
沢山の場面転換、生演奏
見所沢山。
でも一番記憶に残ったのは
2幕のラストの「桜の木」と
ラストの花ふぶきでしょうか?
寂しいようで、でもお腹一杯の舞台の後は
2幕休憩中に捕獲した夢織先生
如月さん。
それと何故か増殖した沢山の元セガサクラBBSの仲間達
嬉しい再会でした。
来年はないけど
でもいつかまたこうして会えるといいですね。


13日はほぼ歌謡ショウで終わってしまいまして
14日もお昼前までその反動がきてまして
ぼ〜っとしちゃってました。
で、希望の場所にちょこっとお出かけ。
今回は都電に乗って見たいということで
まずは徒歩で少し歩いた場所にある
巣鴨のとげぬき地蔵様までおでかけ。
よく分からなくて買ってしまったタオルに
一緒に来てくれていた葉月さんはかなり驚かれていたよう。
後で話を聞くと
「え?そんなことをするものだったの」と。
時間的に結局できず、未使用のまま持ち帰ってしまったタオルは
ちょっと場所違うのですが
今神棚の一角に置かせていただいてます。
これでばあちゃんのお墓か仏前のお掃除でもしようかな(^^;;;


すぐ近くのアジア系のお店で目についた緑色の石。
翡翠に水晶のついたイヤリング。
いろいろと見せて貰った結果
やはりそのイヤリングの緑が目についてしまって購入決定。
9月の台湾には一緒に連れていきますね(^^)


一両の都電に乗って池袋へ。
太正浪漫堂へ足を運ぶが
残念ながら午後のてぃ〜たいむが出来なさそうなお店の込みよう。
ジェミニお誕生日記念のお掃除セットを購入。
その後池袋のアニメイトを散策。
高松より縦に長いのにびっくり。
後、品揃えの多さ。
やっぱり都会ですね(^^)


あ、そうそう。
先に池袋駅の東武百貨店内のロクシタンにも立ち寄ったんだ。
バラの香りのボディローションと
緑茶の香りのインセンスを購入。
後、ヴァーベナの香りに気持ちが揺れつつも
今回は断念。


と、こんな感じでうろうろしているうちに午後6時。
そういえばお茶もできなかったし
そろそろ夕食タイムですよね。
どうしよっかと悩み
サンシャインビルを散策している内に
行きたかった「ナンジャタウン」でご飯が食べられそうなので
そのまんまアトラクションに入ってしまうことにする。
目指すは餃子スタジアム♪
で、最初に入ったのが
「銀座天龍」
友人と半分こ。
焼餃子にギョウザハン
空腹は何よりのご馳走???
でもすっごくおいしかったです。
もう一件はしご。
宇都宮ぎょうざのお店にて
揚げ餃子と餃子スープ
うん、こっちもおいしい♪


占いストリートは人が一杯。
新宿の母のコーナーに並ぶも
一向に進まない人の列に断念。
ごめんね、また来ようね。


蚊取り大作戦
シューティングは苦手だぁと思いつつも
あの蚊取り豚にはまた乗ってみたい・・・かな(^^)
平社員から次は一つでも出世・・・したいです。


と、こんな感じで遊んでいるうちに午後9時前。
石垣島の餃子を食べて
浪漫堂再チャレンジ。
喫茶にようやく入れました。
オリジナルカクテル、ダイアナさんをチョイス。
あと、アイリスのパフェをどうしよっかなぁと悩み
結局からだと相談してあきらめました。
ふふ、次の予定ができたわ(笑)


15日は飛行機のフライトが12時30分だったので
10時には友人とお別れ。
どうもありがとうございました。
おいしいご飯、沢山ありがとうです。
お世話になりました。


浜松町からモノレールに乗ると
見える東京タワー。
うん、やっぱりこれが東京らしいなぁ。
どんなに姿を変えようとも
これだけは変わらないでいて欲しいなぁ。


空港で荷物を預けたら少し時間が出来たので
早めの昼食はハヤシライス。
後、目についたキハチのお菓子と桃のお菓子を購入。
これが後になって笑える話となるのだが・・・
それはひとまずおいといて。


定刻通りのフライト。
帰りの飛行機の中、すぐに眠りは訪れて
目が醒めると眼下に見える青空と陸。
実はこれが昨日公開の航空写真になります。
眠いようで
でもちょっぴり目が醒めました。


高松空港に着き
荷物を持ち外へ出ると


ああ、香川はやっぱり暑い。
夏は終わったようでまだまだだなぁ。
そんなことを思う
帝都旅行でした。


以上、かなりはしょってますが
これで旅行レポということで許して下さいね。


来週末は週明けの台湾旅行の準備の為
たぶんお休みになると思います、ここ。
現在、サイト上で少し動いているものがありまして
その準備が最後に残ってますので
旅行前までにはかたづけておかないと。


近々、リンクさせていただいている関係者の方には
連絡が行くと思いますのでよろしくお願いします。


では、次は台湾レポートにてm(_ _)m



あ、そうそう
一つ忘れそうになっていた。
東京の羽田空港で買った桃のお菓子。
もちろん東京の和菓子屋さん(TVチャンピオン優勝者のお店)のものだったのですが
その材料に使われていたのが・・・


「香川産の桃」
でした。


ああ、私はいったい何処に旅行に行っていたのでしょうか(滝汗)


2006年(平成18年)8月26日


(8月15日 高松行きの飛行機内にて)


こちらでの書き込みが大変遅くなりました。
8月13日から15日までは帝都観光
サクラ大戦歌謡ショウを始め、池袋周辺を楽しんできました。
その節は大変お世話になりました<葉月文様。
そして歌謡ショウ会場内にてお騒がせいたしました。
スペシャルイラストカード8枚いただき感謝です<如月紫水様。
そして、10年目の同窓会のようにプチオフ会
歌謡ショウのお話から昴様謎まで
でぃ〜ぷで楽しい話題をありがとうございました。
夢織時代様、フェル様、真宮寺まくら様。


いずれ皆様個々にサイト訪問やら伝書鳩やらで
ご挨拶に伺う予定ですm(_ _)m


そして、トップメニューページに飾らせていただきました。
残暑見舞イラストをありがとうございました<ごぢうり様。


歌謡ショウ、帝都観光についてのお話はまた後日に・・・ということで。



今日封切りの映画「UDON」
どうしよっかなぁと思いつつやはり足を運んでしまいました。
「恐るべしさぬきうどん」
これが単行本化する前、タウン情報誌で毎月連載されていた頃のことを知っているもので(^^)
現在の讃岐うどんブームの火付け役になってしまっちゃっているようですが
このうどんについての話題をここまで真剣(?)に
調べたことについては、当時でもすごいなぁと思ってました。
まぁ、片側では
「笑いの文化人講座」
な〜んていうと〜んでもない面白いものまで連載があったり
「そんなわけね〜だろ♪」
な〜んていうラジオ番組があっちゃったり
今となっては大学の助教授(講師)さんになっちゃった「社長」様
昔は
「編集長・・・」
じゃなくて
「編集牛」
だったとか
「社牛」
に昇格したとか


以上、地元の当時を知らない人でないと知らない話題♪



と、以上の話は横に置いてしまっちゃってでも
もうエピソードの端々に
「実はこれのんふぃくしょんです」
な〜んで注意書きが出てもおかしくないような楽しさと
ちょっぴり哀しくなるような展開にラストまで涙が止まらなくなっちゃって
香川を知っている人はそれなりに
知らない人は知らない人なりに
いい映画だぁ〜って思えるお話でした。
3時間近くの時間が嘘みたいに短くて
ああ、まだ続いていくのかな、これはっていう感じで。


讃岐やうどんには興味ないよ
ていう人にもぜひぜひ足を運んで
ぜひ銀幕で楽しんで欲しいな
そう思う映画です。



ああ、こういった映画紹介文が試験で書けていたら
私の今も変わっていたのかなぁ(^^;;;


今、自分でサイト開いてこんなことをやっている自分
あの頃のことが嘘のように思えます。
それだけ時が経ったんだなぁ。


いろんなことを懐かしく思いつつ
では、また。
(帝都レポは明日にでも書きますねm(_ _)m)




そろそろ映画公開より1ヶ月が経過しますので
内容のネタばらしに入ろうかと思います。
この場所が過去に入っていますので
やっちゃいましたが
気にしない方はそれなりに
気になる方はカーソルかマウスで一気に飛ばして下さいm(_ _)m


さてと。
涙が止まらないエピソードについて。
私にとってはある意味実話です。
ただ、この場所に対して映画が描かれているのかは
定かではありませんけどね。


その昔
といっても何年昔のことになるのかはもう忘れてしまいました(笑)
いや、最近年を数えることをやめていますので<をい


関東に住んでいる高校時代の友人が
香川に暫し滞在した時期がありました。
その時に
「ここ、おいしいんだよ。」
と地元民でも知らない店に連れていかれました。


その店は
そう言えば「恐るべしさぬきうどん」で
発掘されていたように思います。
香川ではごくごくありふれた名前
それに高松はトキ新という飲み屋街にその店を構える
というちょっぴりさぬきうどんらしくないお店・・・だったのですが


夕方五時半前
そこは夜の営業もしていたのですけれど
夜の開店時間が五時半からだったので
ほんの少し早い時間に到着してしまいました。
開くまで店の外で待っていようか・・・とも思ったのですが
確かあともう一人、地元の友人がいたっけ。
3人で店の戸を横にがらがら〜〜と開いてみたら
中で麺を打っていたご主人さんと目があってしまいまして
開店前に入れてもらっちゃいました。


友人の話では
ここの店の名物は
「なめこおろしうどん」だという
まぁ、なんともけったいな<たぶん讃岐弁だね
名前だったのですが
出てきた瞬間
え?っとびっくり。
茶色いとろ〜んとしたなめこが
平たいお皿の上に広がっていて
麺はその下・・・だったのですから。


でも、おいしかった。
とにかくどう表現していいのか分からないくらい
おいしかった・・・



また来たいね♪
そんな話をしながら店を後にした日



それから更に時は流れる訳ですが
風の便りで
そのお店、店主さんが病気か何かの療養の為
休業になったと聞こえてきました。
ひょっとして
あの「なめこおろし」はまぼろしになってしまったのか・・・



そう思った人は沢山いたようですね。
とある日、偶然その通りを通りかかった時
店の扉のところに
ノートが一冊、つり下げられていました。
釘のようなものがあったので偶然利用したのでしょうね。
そのノートには沢山のコメントが綴られていました。

そう、私達のように
「また来たいね♪」
そう思った人って沢山いたってこと。


ノートの量は・・・
私の記憶が間違ってなければ
確か四冊くらいまで増えていたように思います。


そう、こそりと
いつ再開するのかな。
なんてチェックしてましたもので。


今は店主さん。
回復され、またお店を再開されています。
残念なことに
あのメンバーが揃わない以上は
私一人ではちょっと・・・っていうことで
再会のなめこおろしには
もう少しかかりそうですけども。


ふっとそのエピソードが浮かび
泣いてしまった・・・というのが今回の顛末。

そう、映画の中でも語られていたんですよね。
主人公のお父さんが急に亡くなられ
後を継ごうにも誰もそのお父さんのうどんを
つくることができなくて
「しばらくの間、休業いたします」
が永久の眠りにつくのでは
な〜んて展開の中
沢山の人の声が
最初は紙に綴られ
それがノートになり


そしてお父さんのうどんは
しっかりと息子が再現する・・・こととなるのですが・・・
そんないいところもさぬきうどんの良さなのです。


という訳でネタを一つ公開。
ただ、私もこのエピソードをもし知らなかったら
あの場面、泣けなかったかもしれませんね。


映画の感想ですが
よかったという意見の反面
そう、作りとしてはごくシンプルですから
そう感動もしなかった。
って意見も先日うちの弟から聞いたもので。
やはり見る人それぞれの持つものによって違うようです。


食べる人それぞれによって違う
うどんの印象のように・・・ね♪


2006年(平成18年)8月12日


お盆休みまで「独り言」を休んでしまいましたm(_ _)m
一応トップページの方を更新してましたので
それが替わりにならないかなぁ・・・なんて


ごめんなさい、です。


さて、大変遅くなりましたがこちらにて改めて
サイト:硝子坂、如月紫水様より暑中見舞いをいただきました。
ありがとうございました。
立秋に入りましたのでイラストの方は補完準備に入って・・・いますが
(すみません、ページができてないm(_ _)m)
閲覧できるようになるまで暫くお待ち下さいね。


さて、7月の「独り言」でちょこっとお話した
Web私書箱変更の件
こちらはまだ連絡できてません。
そしててぃ〜・る〜むの方は
新・旧の二つが現在同時進行中です。
旧の方の管理者さんサイト
現在新システム変更中だそうでして。
いつ終わるんだろう。
とにかくこちらの方の登録解除が終了次第
新てぃ〜・る〜むのみの営業になりますので
よろしくお願いします。


8月に入り、遅い梅雨明け
残り少ない夏を嘆くかのように
連日続く猛暑に溶けそうになってました。
お盆休みもあったのでオフ(本来のお仕事)関係もちょっとバタついてましたし。
(落ち込んでもいたけど・・・ってこっちは仕方ないですが(苦笑))


ちなみに今日は何故かこんな早い時間(午前7時)
更新作業をしています。
明日からの帝都旅行の影響かな。
今日はお盆なので祖母のお墓参りに朝出かけてきます。
その後は家の掃除をしたり
旅行の荷造りをします。


なんか今日の予定表になっちゃってるよ、ここ(^^;;;



※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


祖母のお墓
と言っても一族のお墓の中の一つと表現した方がいいのでしょうね。
家の裏にある小山の上に一族のお墓はあります。
よくは知らなかったのですが
古い記述によると
江戸時代中期からのものが一番古い・・・とか。
ただし、当時はちゃんとした墓石を準備することも出来なかったため
いろんな形の石を並べることによって
お墓としたそうです。
私の父の代になり
一時はひとまとめに・・・
なんて話も出たのですが
当時こうだった、ということを残しておきたい
という父の意向より
小山の墓地には小さな石墓は当時のまま残されています。


昭和の世になって亡くなった人のみ
きちんとした墓になりました。
祖母はというと
昭和の太平洋戦争で亡くなった祖父のお墓の中に
一緒に納骨されています。


朝、8時過ぎ
もう蝉の声一杯の中、山の道を登ります。
一歩道を外れると草や木が生い茂る様子が見えます。
今の軽装ではとても歩くことは無理でしょうね。


草も木も
手入れをしなければ
自然の姿のまま生長します。
そんな中、人間の場所として一隅を借りている
そんな気持ちがしました。
<共生>
こういうことなのかなぁ。
なんかほんの小さなことのはずなのに
つい考えてしまいました。


自然はいい
でも
そのままでは
私達人間は入っていけない・・・かもしれませんね。
その為の場所を創ること。
大切な仕事、でも大変な仕事。


お父さん、お母さんへ
山の手入れ、お墓の掃除
お疲れ様


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


で・・・明日以降は15日までオフラインです。
明日13日は飛行機の時間が早いので
今日以上に早く起きないと。
くれぐれも寝坊しないようにしなければ。