「志摩」を出て少し街を歩いてみることにしました。
木造造りの建物。
古い昔の街並みをそのまま残すこの<ひがし茶屋街>の通り。
さて、どこに立ち寄ってみようかな?











こちらはこの街でもう一つ現存する茶屋。
昭和の初期までは「越濱」という名前で営業していたところです。
現在の名前は「懐華樓(かいかろう)」
この写真は先日お出迎えで紹介しましたが
その入口に飾られていたぶどうの木です。
こちらへは中へ入る時間がなかったので
外から眺めただけになってしまいました。












ね、ちょっと大きそうなお店でしょ。
上が一階の部分。
下の写真は二階の部分になります。
ちなみに一階の部分に這わせてある蔓草は朝顔。
もうあまり花は咲いていませんでしたけれど
夏の時期はたいそう奇麗な様だったでしょうね。
そして、二階部分。
戸は障子じゃないですよね。
風通しが涼しそうな木で作られた扉。
さて、これは・・・簾を使う時に用いる葦でしょうか?


時間取れたら中に入ってみたかったのですけれどね。
ちょっと駄目でした。
また機会あったら、覗いてみたい。
外観から見る限りはそんなお店でした。


ちなみにガイドブックによると
こちらの建物は築後170年ほどのものを修復し
さらに現代作家による襖絵などを取り入れ
従時のおもかげと現代文化の調和する場所だと
紹介されています。







もう少し歩いてみましょうか?