楽しく分かる算数数学勉強会 四国地区数学教育協議会冬の研究大会ぜひ参加を!

四国地区数学教育協議会第60回 冬の研究大会(案内)

ドラマ「踊る大捜査線」で青島刑事が言っていた「事件は会議室で起こっているんじゃない。現場で起きているんだ」という言葉を学校で思い出すことがあります。このごろの過度なスタンダード授業や”教科書で教えるのではなく,教科書を教える”授業を強制されると,「授業は教室で子どもと一緒に作っていくものだ。教科書会社が作るものではない」とつぶやいてしまいます。同じ単元の授業でもクラスによって発言が違うのでゴールは同じでも進み方は異なるし,子ども一人一人のつまずきやそれに応じる手立て,一人一人の理解の道筋も違うはずです。
今回は『授業作り』をテーマに,午前中は教材・教具や計算ソフトの紹介,午後は講演と「私の授業」の提案を企画しました。クリスマスイブの一日を2023年を締めくくり,2024年につなげる実りある研究会にしたいと思います。
最後に,講演の講師 原校長先生の言葉を紹介します。
『子どもにとって大切な学びのあり方とは何でしょう。決められた「めあて」に沿って求められている答えを探すことでしょうか。はたして、そこには知的好奇心をくすぐるような「楽しさ」が内在しているのでしょうか。頭を使うことは面白い。友だちと知恵を出し合うことは楽しい。子どもたちがそう思えるような算数授業のあり方をいっしょに考えませんか?』
対面の研究会ですが,ZOOMを使って生配信もさせていただきます。一部参加でも大歓迎です。
 チラシはこちら

 

2023年12月24日