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2006年(平成18年)4月29日 | ||||||
昨日のことでした。 地上電波では聞くことができないのですが (どうもうちの地区では電波の入りが悪いようです) Web版、少年陰陽師ラジオ 携帯版・略「裏孫」<孫言うなぁ〜〜〜 を聞いてました。 電車の駅構内で笑い顔が治らず困りました。 周りでいた人、非常に不気味な人に見えたでしょうね。 ちなみに現在のこの提供は auだけだそうです。 他のキャリアの方、ごめんなさい。 ちなみに本放送「孫ラジ」はアニメイトTV Webで聞けます。 興味ある方はどうぞ♪ さてさて。 今日から長期連休に入りますが 今週一週間は・・・というと とにかく連休を無事過ごす為にと仕事に明け暮れてました。 一番哀しかったのは 27、28日 外での出張仕事を終えて 定時よりも1時間近く遅く事務所に帰ってみると・・・ 電気が消えてました(TT) 鍵、かかってました(T□T) デスクに電話メモ、残ってました<連絡してね、関与先より(涙) ひとりぼっちでの残業、すっごくさみしかったです。 ちう訳で がんばったおかげでなんとか過ごせる連休一日目になりました。 ちなみに今日はというと ほとんど買い物だったっけ。 あ、後 昨夜、ゲームやってたんです。 「遥かなる時空の中で3 十六夜記」 え? まだ、終えてなかったの。 ってご存じの方は反応するかもしれませんけどね。 ええ、まだだ〜れもクリアしてませんでして 積みゲームソフトになってました。 昨晩ようやく一人なんとかクリアできそう・・・だったのですが ああ、まだ何が足りないのでしょう。 最終章に入ってはいるのですが 何かが足りないようです。 もう一回、一つ前からプレイしなおしかしら? ああ、あそこで 弁慶さんでも朔さんでもいいから治療に来てくれるか 譲くんのお弁当が欲しい(^^:::<それ、戦闘中じゃムリ(謎笑) 以上、ゲーム分からない人にとっては 分からない内容でごめんなさい。 あ、後、今週の予定ですm(_ _)m 週末連載ですが 週明け京都旅行準備の為 今のところお休みの予定です。 その代わり♪ 帰ってきたらがんばって書きますね。 取材結果をお楽しみに(^^v 「目に青葉、山ほとどきす、初鰹」 歌にあるほどじゃないですが 少し晴れた「みどりの日」の祝日は 新緑に囲まれた山を楽しく見つつ 買い物ドライブの一日でした。 そうそう。 藤の花、そろそろ咲いてますね。 この近く、紫藤より白藤が多いんですよね。 あれ、小説の影響かしら(^^;; |
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2006年(平成18年)4月23日 | ||||||
さてさて。 な〜んにもやりたくないよぉ な気分の日曜日。 朝からぼけ〜っとしてましたが 結局掃除機走りはやりましたので なんとなく時間なくなっちゃったなぁって感じです。 で、今週の連載はというと なんとか書きました。 でもちっとも先にすすみません(苦笑) ああ、いつになったら欧州編になるんでしょう<ってマジですか、私。 なんか予定外のキャラが更に増えてますが 気長に読んで下さいね。 では、今週分、はじめましょうか? |
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雨が降ってはいなかった。 でも 僕の体は水に濡れていた。 やはり この目前の少女に対し 僕の中の『嘯月』が 泣いているのだろう。 嘆きが涙の水となり 身体の外に出てくる。 僕としては 非常に迷惑この上ない話なのだが まぁ 白木の媼の話を聞かない以上は 理解不能、というべきなのかもしれない。 いや、むしろ この目の前に居る少女に聞くべきだろうか? そう悩む僕に向けるかのように 紫亜と言われた少女の姿が 黄金色に輝いた。 「昴ちゃん、紫亜ちゃん」 美夜の声が届く。 いや、届く前に 僕の体は動いていた。 何かの先触れを察するかのように 手に持つ鉄の扇を開くと 自分自身をかばうように 右の手に持ち少女の方へと向ける。 と、同時に 強い横風が僕の方へと押し寄せる。 そしてその風と共に吹き付ける黄金の雨 いや、これは矢? 細く鋭い黄金のそれは まっすぐに僕の方へを降りそぞぐ。 僕の右の手は身体に前にかざした鉄線を その矢を払うかの如く動く。 同時に身体全体がその動きに合わせ まるで舞を舞うかのように 黄金の雨を避ける。 鉄線に矢があたる音が きぃん、きぃん と辺りに響く。 それはほんのわずかな間に時間だったはず。 たが僕にとっては いつ始まって いつ終わったのかさえ分からないほどの時だった。 気づいた時には 辺りは無風。 さきほどの風の為か 一枚、また一枚と 白い藤の花びらが 空に漂っていた。 僕自身、運がよかったのだろうか。 あの矢を全て防いだとは考えられなかったのだか 白い衣の袖の一部 紫の袴の一部 それらがわずかに切れた程度だった・・・ と、思っていたのだが 「昴ちゃん、大丈夫」 声に気づき視線を下に落とすと 傍らに黒犬、美夜の姿。 こうして改めて傍らに並ぶと 立った状態でも美夜の体は 僕の体の腰の部分。 決して大きな犬、という訳ではない。 思っていたよりも小さな犬だったのだな。 と思うほどの余裕が僕にはあったのだが・・・。 その美夜が僕の方を見上げて 不安そうな声をかける。 その理由が分かったのは 美夜に視線を落とした直後だった。 つう ぽたっ と足下に落ちるもの 全て防いだ気でいたのだが どうやらそうではなかったらしい。 よく見ると 鉄扇を持つ右の手の甲の部分にはかすったような跡が残っていた。 そして 足下に落ちたものが 体のどの部分から発したものなのか確かめようとした時に 右のほほにあてた手の平が 真っ赤に染まったのが目に入った。 「尚の子孫とはいっても たいしたことはないのね。」 そう言葉を発すると 「紫亜」という名の彼女の身体はまた光に包まれる。 ああ、今度は いくつ防げるのだろうか。 それよりも この身に受ける 傷跡の方が多いのだろうか。 とそんなことを考えた時に・・・ 「おまえは本当にそれでいいのか?」 声が聞こえてくる。 「いいわけないだろう。」 「ならば、何故儂の力を使おうとせぬ?」 「力を使う? いったいどうすればいいのだ。」 「言ったであろう。 我が力を使う時には 我が名を呼べ・・・と。」 「では」 僕は僕の身体に向けて 声を発する。 「『嘯月』・・・」 身の内 というより 僕の身体全体から 声が響く。 『ほんとうにいいんだな』・・・と。 「………」 「返答がないのを是と認識すべきかどうか儂には分からないのだがな。」 「名を呼べば答える、と言っただろう。」 そんなやりとりをしている間に 目の前がまた光に包まれていた。 同時に飛ぶ 細い黄金色の矢 それが一斉に僕の方へ向かってくる。 間に合わない。 身体の前に翳す縦である扇は 鮮血に染まる右の手に握られている。 防げるものは・・・ そう考えた刹那。 緋色の焔が見える。 そして・・・ 気づいた時には 黄金の矢は全て僕には届かず 彼女の近くの大地に落ちていた。 ばたっ 何かが倒れる音 それは いままで僕の方を見ていた 黄金色の髪の少女だった。 「紫亜ちゃん」 心配そうに声を発し 傍らに駆け寄ろうと足を進めようとする美夜に向け 「すまない、待たせた。」という声と共に 伏した黄金色の少女の前に立つ朱色の光。 その中から現れたのは墨色の緇衣を着た少年。 衣の色と同じ漆黒の髪は 腰まで伸ばしている。 ただ伸ばしているのではなく それを肩の部分で白い布で結び束ねている。 その髪を見る限りでは 少年・・・というより少女??? 顔を彼女へ向けている為 表情は見えないが。 美夜に向けた言葉からは 感情さえ感じられない。 ただ・・・そこに居るだけの存在??? 再びその者の声が聞こえる。 「すみません、白木様。 遅くなりました。」 そう言って立ったまま頭を垂れる姿に 「いや、考えていた以上のものを見ることができた。」 と答える媼の姿が見える。 これまで何処にいたのだろうか。 僕と紫亜との対立に対し 動揺する様子さえ見せず むしろ笑っているかのような表情を向けている・・・ように見えた。 「とはいえ、申し訳ありません。 まさか紫亜が目を醒ますとは思ってもみなかったもので。 わたくしこそ不覚でした。」 「いや、謝らねばならぬのは儂の方じゃ。 翠蓮のこととなると 紫亜が出てきても仕方なかろうに。 せめてそなたが戻ってから 話を進めるべきだった。 で・・・首尾は?」 「はい、こちらにお連れいたしました。」 白木の媼と漆黒の少年との会話が続く中 僕は化鱈我にいる美夜に声をかけた。 「おい。」 「なぁに、昴ちゃん。」 「あいつは・・・誰だ?」 「ん〜〜〜っとね、シキミちゃん。」 「いったい何者だ?」 「な・い・しょ♪」 瞬時に返される声に 僕は一瞬次ぐ言葉を失してしまった。 「な・・・な・・・ないしょっていったい・・・」 「あれ、動揺してんの、っってかわいい(はぁと)」 そういって短い尻尾をふりつつ 足下をじゃれる美夜の姿に 「ちょ、ちょ、ちょっと待てってば」 「あらら、顔真っ赤になっちゃって。」 なんか嬉しそうに声をかえす美夜。 こうしてみるとまるで・・・ 「だから『犬』だって言ってるじゃない♪」 「おい、勝手に僕の考えを読むな!」 さきほどの緊張感はどこへやら。 足下にまといつく美夜にとまどう僕の姿を 笑顔で見つめる媼の姿があった。 「思慮するよりも 行動するが良し・・・か。」 「どういう意味ですか?白木様。」 倒れた紫亜を両腕にかかえた シキミと呼ばれる少年が声をかける。 「いや・・・な。」 〜血を流すということは「生きている」という証・・・〜 「紫亜を休ませてはくれぬか、シキミ。」 「承知いたしました。 で・・・ この方はいかがいたしましょうか?」 「ああ、久しぶりに碁でも打とうかのう。 なぁ、月輪殿。」 「そんな大仰な呼び名は控えていただきたい、白露殿。」 声と共に現れたもう一人の少年。 同時に再び朱色の光が現れ その中にシキミと紫亜が包まれ そして消えた・・・。 「あの者に迎えに来てもらおうとは思わなんだぞ、白露殿。」 「シキミのことか?」 「そうじゃ、あの者もまた・・・」 <続く> |
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2006年(平成18年)4月22日 | ||||||
高松近郊になりますが 毎年とある喫茶店の庭に 店主のお母様が育てた芝桜の庭があります。 そこの花がそろそろ満開、とのニュースを聞いたので 母と二人、マイカーでドライブをしてきました。 天気は昼から下り坂ということで 朝からやや不安な天候だったのですが 雨が降る前にお庭見物をすることができました。 芝桜の他に喫茶店よりも大きな庭には パンジーやガザニア、チューリップ、椿と いろんな花がありました。 また、すぐ近くに池があるのですが 庭園の周りが歩いて回れるように 道が作られていて そこで八重の山吹の黄色も愉しめました。 喫茶店の方は残念ながら満員御礼だったので 入ることはできなかったのですが 見てお腹一杯、そんな一日でした。
(2004年4月22日撮影) |
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2006年(平成18年)4月21日 | ||||||
更にまいぶーむはへんてこな方向へ(^^;;; てな訳でDVDレンタルも楽しんでいる訳ですが シリーズでは 「灼眼のシャナ」 「クラスター・エッジ」 でしょうか? あ、ちなみにどちらも 香川では放送されていません(TT) もうちょっとしたら 「ARIA」の第二期シリーズも 入る予定・・・かも。 ちなみに 「灼眼のシャナ」 は近くのレンタルショップでは 予約取らないと借りられない状態です。 結構人気があるんだなぁ。 で 借りられなかった腹いせ というか 気まぐれで借りてしまったのが 「地獄少女」 私、ホントはホラーすっごく苦手です。 なので借りて見るまでに すっごく勇気がいったのですが これが見始めると 止まらなくなる・・・というか。 「キャッチフレーズ」は<恨みはらします> なのですが 内容は「必殺、仕事人」です。 <あまりにも古すぎる。 <年齢がばれそう。 あ、ちょっと違うけど 「笑うセールスマン」 にも似てるかな。 あそこまではエグくないですが。 ちょっとコワイかもしれないけど でも見るとなんか気分がすっとするお話です。 それは恨みを届けた人が 決してその後不幸になっていない点と 恨まれる人にはちゃんとした理由があるという点です。 シリーズですが 途中から一巻見るだけでもお薦めかな、これは。 週末のお楽しみは 少年陰陽師ラジオ 「彼方に放つ声を聞け〜略して孫ラジ〜」 って 略してなぁい(爆笑) ちなみにラジオ関西なのと深夜12時半からなので たぶんリアルタイムでは聞けない。 (最近のラジオ、どうも電波うまく入らないんですよね) なのでアニメイトWebラジオで聞いています。 先週分、第二回は 原作者結城先生がゲスト出演してました。 月一回晴明神社に行くという作者さん。 これからもがんばって下さいね。 で・・・ 原作者さんのサイト見てきたら あら、6月に香川に来られるのですか? 金比羅さんというお話ですが 織田裕二さんのファンという作者さんですから ひょっとして県庁の星の撮影現場の あの辺りにも行くかもですね。 さてと。 そろそろ週末。 突発的に出てきてしまった紫亜ちゃん。 どうしよっかなぁ(悩) |
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2006年(平成18年)4月18日 | ||||||
ここ最近のまいぶーむ と言いましょうか? アニメのDVDシリーズを揃えるのが ちょっとした(というかここまでくるとかなり無茶かも(^^;;) そう思えるお買い物になりつつあるのですが 今日もシリーズアニメのDVDが一つ アマゾンより送られてきました。 「ローゼンメイデン・トロイメント第4巻」 月刊BIRZ連載 PEACH−PITさんの作による原作コミックの アニメ化・第2弾の作品になります。 前作「ローゼンメイデン」は ラストこそ違ってはいますが (特に水銀灯の扱いが・・・ね) コミックの途中までの作品となったアニメ版 今回は 少しコミックに近づいたようで 実は全然違うというか でも・・・ 繋がってはくるものなんですね。 少しネットとかで情報を見ているだけに 今後の展開がすっごく哀しいものだったりするんですけども その予兆が今回の第4巻の中に出てきました。 ああ、いつまでも楽しい夢ばかり 見ていられないんだなって。 次を見るのが すっごく辛いのですが でもがんばってみようと思ってます。 あ、ちなみに今回はというと 後舞乙HiMEシリーズ(全9巻) Fate/Stay Night(全9巻) 購入予定です。 お仕事がんばらないと(^^;;; という訳で ちょっとしゃべりたくなりまして 出てきましたm(_ _)m |
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あたたかいひかり やさしいこえ やわらかなて 白藤だったおばあさまの傍らで 常にかしずく沢山の紫の藤の中で 唯一黄金色をした 私・紫亜という存在は おばあさまの傍らにいる藤達にとっては 異端でしかなかった 認められない存在 ねぇ、私という存在は 皆とは違うの? ねぇ、私という存在は ここのいちゃいけないの? いつも自分の立っている場所を悩む私に その人だけは いつもやさしく声をかけてくれた 「あなたはここにいてもいいのよ」 そう言ってやわらかな手で 私の金色の髪を梳いてくれた。 頭をなでてくれた。 手を握って いつも私を導いてくれた。 いつまでもその時が続く そう私は信じていたかった・・・ 「あのね、紫亜ちゃん。」 あの時の美夜の言葉ほど 冷たいものはなかった。 私・紫亜という存在は 生まれた時に既に 「光」を視覚として捉えることができなかった。 ただ あの声 あのあたたかさ あのやさしさ あのやわらかさ それだけで 常に「闇」の中にいる存在ではなかったのに 「翠蓮」の存在が 私の目の前から完全に消えてしまった時 それを教えられた時 私という存在は 真っ暗な空間の中に 独りぼっちにされた気持ちで一杯になった。 もう誰の言葉も届かない。 もう温かさもあのやわらかさも 全てが幻 全てが夢 ねぇ どこかにないの 灯火に導かれる道が。 |
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2006年(平成18年)4月16日 | ||||||
あ・・・朝が眠い で、今日のお出かけは中止 ちょこっとパソコンで遊んでしまいました。 ああ、こうやったら写真も印刷できるのねって♪ ただ、今日家に持ち帰ると父より 「全てボツ」 と言われてしまいました(TT) グレードが高いなぁと思うのは私だけ?? で、お掃除とかして お昼頃からまたいろいろとWeb捜索をしていました。 ほとんど資料コピーばかりでしたが ああ、真面目に歴史勉強しておけばよかったなぁって(悩) 今、丁度信長さんが大河ドラマに出てくれているのが すっごくありがたいです。 という訳でそろそろ始めましょうか。 寝るまでにアップできるといいな。 まだまだ悩みつつも 今週分を始めますね。 そうそう。 今回は先に書いておきます。 このお話はあくまでもフィクションであり 実在した・・・であろう人物とは 一切の関係はありませんm(_ _)m ただ、歴史には語られない部分がある故 全てがそう・・・とは言い切れないのですが・・・(笑) まぁ、サクラ大戦シリーズ外伝として楽しんで下さいませ。 よろしくお願いします。 |
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300年前・・・ 木霊の命ってどのくらいのものなのだろう ふっと考えてしまったが 目前に見る媼の姿 ほそりとした長身 ただ顔に見える皺が その年齢の高さを現しているのだろう・・・が 「ん、どうしたのだ。儂の顔に何かついているのか。」 「いや・・・別に。」 「白木様、昴ちゃん、きっと珍しいんですよ。」 「儂がか?」 「ね、そうでしょ♪」 「いや、僕としては白木の媼よりも 美夜の方が珍しいと思うが・・・。」 「そうじゃな、こうしてずっと喋り続ける犬を見るのは珍しいだろう。」 「ちょ、ちょっと待って下さいよ、白木様。 ね、昴ちゃん。 アタシをこんな姿にしたのはね。」 「もちろん、儂・・・じゃなくてこの仔の真の姿だったからじゃ。」 そう言って高らかに笑い出す媼 ふっとゆるむ辺りの空気 「さて・・・と」 という媼の声で再び緊張する。 「そうじゃな、正確には三百と二十二年になるかの。」 傍らに座る美夜もぴんと背を伸ばす。 もちろん、僕自身にもその緊張感が伝わる。 「まぁ、そう顔をこわばらせるでない。 むしろ長くなる故、 楽な姿勢の方がよいぞ。」 「それでは」 と、座り正座をする僕の姿を見て 「ふむ、やはりの。」 と答える媼。 「ん?それはいったいどういう意味だ?」 という僕の問いに 「いや、まぁ順を追って話すでな。」 と返す。 「さて、その時代に起きた出来事を一つ話せばならぬか。」 〜いつの世も 様々な望みを持つ者がおる。 その男もまた きっとそれがその世にとって一番望みだったのであろう そう信じていたであろう。 たとえそれが 人の道に反するであろうものであった、としてもな。 その時 この京都のとある一角の寺において 真っ赤な炎があがった それは瞬く間に そこにあるもの全てを焼き尽くした もちろん その男自身も含めて・・・じゃ。 <それを『本能寺の変』という> それがその男の従えた者による反乱であったという説もあるが 決してそれだけではない。 それは先ほど話したが その男が人の道に反する行為を行った故じゃ。 仏の教えを伝える寺 そして 力無き僧 寺に使えた女人から童に至るまで 一切の命を奪い 火を放ったからじゃ <それを石山本願寺焼き討ち『石山戦争』という> ただ、全てを滅したからといえ その男の念までを 全て浄火させることはできなんだ。 いや、むしろ 失敗したと言っていいのかもしれない。 焔から生まれたもの それは その男の持つ闇の部分 −魔王の誕生− それを阻止する為にと選ばれたのが 体に梅の花のような痣を持つ 六人の人間 −柳生新陰流の祖:上泉伊勢守− −序の太刀の使い手:塚原ト伝− −幻術と高所での術に優れた忍び:飛び加藤こと加藤段蔵− −霊力とカラクリを合わせた「華学」を用いる幻術士:果心居士− −大日如来の加護を受けし僧:高野聖− そして、異国の神を信仰する娘 この六人によって 魔王の誕生を阻むことができは・・・した。 が・・・ それは人一人の犠牲により 成り得た結果であったと言わねばなるまい。 と、ここまでが伝えられた部分〜 ここまで喋ると 一瞬にやっと笑う媼の表情。 「人の犠牲の上に成り立つ時の出来事を話すに なぜ笑うことが出来る。」 僕は思わずそう叫んでいた。 何故だかは分からない。 ただ、無性に 心の臓が痛かった。 いや、はっきりとした痛みを感じた訳ではない。 むしろ 実際の痛みというよりも… 「何をそう苛立っているのだ、おまえは?」 「………分からない。」 「そうか………まぁ、続きを聞け。」 そう言うと 白木の媼はふうっと小さく息を吐くと 再び言葉を紡ぎ始めた。 〜いや、ここまで歴史を創るのが 儂自身としても痛みを感じるでな。 ここから語るのは真実じゃ。 但し、これは そなたの家、九条家に伝わるもの。 もちろんこの一件には 儂も含め 九条の者も関わっておる。 実はな。 先ほど述べた6人のうち3人はな。 既に鬼籍の者だったんじゃ。 更に1人については まぁ、あやつは力を貸してくれた以上は その場には存在していたのだろうとは思うが……… つまりは 魔王を封じたのは2人。 後は魂の念として助力を請うた結果じゃ。 まぁ、それ故に『術』としては不完全だったんじゃろうけどの………〜 そこまで語り終えると 白木の媼はすぐ近くにある一本の藤の木を指さしてこう話始めた。 〜儂には『翠蓮』という名の娘がおっての………〜 ふと気づくと これまで静かに舞っていたはずの白い藤の花びらの動きが 止まっていることに気づいた。 「そう、あの木じゃ。」 「睡蓮という娘がか?」 「そうじゃ、永遠に咲かぬ花になってしまった藤の木………」 「何故?」 「それは………」 「あなたのご先祖様がしっかりしてなかったからじゃない!!」 鈴のような声が空より響く そして 一陣の風 小さな黄金の光が降る 「紫亜………ちゃん?」 美夜の声が向けられる先に 黄金色に光るふさふさした髪をなびかせ 薄い紫色の布を纏った 少女が一人立っていた。 「もう一度言うわ。 あなたのご先祖様のせいで お母さんが………」 と、言葉を続けようとしたその少女は その場で泣き始めたが すぐ両の手でそれをぬぐうと キッと僕の方を向き こう叫んだ。 「いなくなっちゃったんじゃない!!」 その言葉に また痛みが走った。 まるで 内にある何かが 嘆き哀しんでいるかのように。 いや、きっとそうなのだろうな。 そう僕は思った。 <続く> |
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2006年(平成18年)4月15日 | ||||||
今週はほんと雨ばかりの日だったこちら香川ですが 今日は幸せのお裾分け、いただいてきました(^^)
職場の方の結婚式にお呼ばれしてきました。 3時間近くの披露宴というなんか長いようで短い時間の宴でしたが 人それぞれの個性って出るものですね。 今回お呼ばれした結婚式 新郎・新婦 そして友人の方々の雰囲気もあってか 非常に賑わい、楽しい時間を過ごせました。 また今回は 披露宴だけでなく 人前結婚式という挙式にも立ち会わせていたただきました。 これはこれまで私がお呼ばれした中では 初めての経験だったかなぁと。 写真の薔薇の中にある鈴は その時に参加者皆様に配られた 承認の鈴だそうです。 縁起のよいカワイイ瓢箪なので気に入ってしまい 今どうにかして 携帯か通勤バッグに付けようと画策中です。
これは今回開かれたホテルの庭で撮影したもの。 夕方帰り間際だったので すぐ近くにあった木に ブルーの豆電球の光が灯り すっごく綺麗でした。 そしてそんな中見つけたもの
二輪のつつじの花が開いているのを見つけて つい携帯カメラを向けました。 結婚式、披露宴参加レポートの内容にしては 掲載写真は「花」ばかりなのですが すみません、個人情報の為、式場内の写真掲載は お許し下さいませ。 (一応撮ってはあるのですが(^^;;;) 花嫁さんの 純白のウェディングドレス姿がすっごく綺麗だったのと お色直しのピンク色のドレスが ロミオとジュリエットのジュリエットのように見えたのは私だけだったでしょうか? 後・・・ 着ぐるみサンポ君 本当にお疲れ様でした。 中の方が着ぐるみ師じゃなくて 普通の方だったのにはびっくりだったのですが すっごく可愛かったので 汗だくになりながら、新婦お色直しイベントに登場 だけでなく 各テーブルを回る記念写真にもしっかり参加 中汗だくだったそうですが ホントにお疲れ様でした。 そして、只今夜11時前なのですが 雨、降り出しちゃいました。 人前挙式の時にはあがっていて 帰宅までは降らないでもってくれた空 どうやら今日一日雨だっていう 香川の予想 式のお祝いでふっとんでくれたようですね。 お天道様にもありがとうございました。 と御礼をいいたいです。 さてさて。 今日の式参加の緊張だけでもなかったのですが 朝、目覚ましかけずに午前6時過ぎに目が醒めてしまいました。 理由は寒さ。 昨晩寝る前に 毛布一枚を 体の上じゃなくて下に敷いて寝たのがまずかったようです。 で、仕方なくそのまま起きて Webラジオ「少年陰陽師」第一回を聞きつつ サイト巡りをしてましたら 最近こんなものが流行っているんですね。 という訳でちょこっと調べてみました。 <成分分析> (少年陰陽師:原作者結城光流さんのサイトより) みどりのいえの53%は魔法で出来ています みどりのいえの28%は時間で出来ています みどりのいえの9%はマイナスイオンで出来ています みどりのいえの8%は濃硫酸で出来ています みどりのいえの2%は心の壁で出来ています 半分が「魔法」でできているというこのサイト まぁ、遠からずといったところでしょうか。 25%を越える「時間」というのも 当たっているかも。 ちなみに週末連載のお話も 実はこの「時間」っていうのが 一つのテーマだった・・・りして(笑) 美咲 緑の57%は不思議で出来ています 美咲 緑の37%は着色料で出来ています 美咲 緑の3%はミスリルで出来ています 美咲 緑の2%は言葉で出来ています 美咲 緑の1%は成功の鍵で出来ています 私という人間は 半分が「不思議」で構成されているそうです。 後微妙なところで 「着色料」ですか。 うん、最近青色1号飲んだからなぁ(笑) 不思議・・・でも要注意、と言ったところでしょうか。 で、もう一個 如月紫水さんの「硝子桜」 (お名前出し陳謝です) 日記にて紹介 Sakurawars.Netに掲載されていた 安倍准尉さんの解析機もお借りしました。 (更にお名前出し、陳謝) <太正浪漫解析機> みどりのいえの98%はパリシィで出来ています みどりのいえの2%はデカブツさんで出来ています ゲームプレイしてないと分からないネタになってしまいすみませんが ここはどうやら 某地下聖堂だそうです。 98%という構成比。 後の2%の「デカブツ」というのが非常に気にはなりますが サクラ3では サイドストーリー第一作目が「サリュ」だった私にとっては なんだか運命を感じてしまいました(爆笑) 美咲 緑の56%はノコで出来ています 美咲 緑の25%はガブリエルで出来ています 美咲 緑の8%はチキンパウダーで出来ています 美咲 緑の8%は序破急で出来ています 美咲 緑の3%はイマジネーションで出来ています え? 私、食べる方じゃなくて 非常食なんですか? そりゃ、人より肉は多いと自負してはいますが(^^;;; 現在「昴」編を書いている私なのですが リカを出す時には注意しましょう。 というか、君、いつ出てくるの?? っという展開ですが(笑) 最後に・・・ ええ、当然ちうか この子なら勝手にやっちゃうでしょうということで オリキャラでチェック♪ 美夜の42%は体が勝手にで出来ています 美夜の42%は双武で出来ています 美夜の9%はやきもちで出来ています 美夜の4%はイマジネーションで出来ています 美夜の3%は翔鯨丸で出来ています 当たってるぅ。 確かに「体が勝手に」ですわ。 「美夜」というキャラクターは私の頭の中では 出来るのが一番早いキャラでした。 ええ、絶対負けたことのない昴が 絶対頭の上がらないキャラを創らないと(^^;;; な〜んて思っていたのが サクラVを始めた 昨年夏の頃でしたので。 ただその時の美夜はまだ人でしたけどね。 どういう理由で昴に絡んでいたのかは 忘れました(めちゅ) ああ、でも確か 以前より考えていた別話(アイラ編) これを結ぶ接点が欲しかったことは確かで 美夜 そして 北の白木の媼が出来たこと そして 何よりも サクラVで京都を舞台とした 「九条昴」というキャラクターが出てきたことが 大きなきっかけになっちゃったことは確かです。 脱線陳謝。 美夜に話を戻しますね。 ある意味一番動けるキャラクターが「美夜」になりますので そういう意味では勝手に動きまくっているのは ここで連載前に何度か書かせていただいた 外伝で既にご存じかと思います。 あ、知らない人は 過去の「独りごち」 捜索してみて下さいね。 さて、週末連載の予定ですが・・・ う〜〜ん、正式な歴史ってなんなんだろう。 悩んでみようかと思ってますが たぶん強引に話を進める可能性大かと思います。 ただ気まぐれ起こして 「よし、コナンの新作映画を見てこよう」 と思いたったら・・・ 落ちたぁと思ってやって下さい(めちゅ) では、また明日。 |
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2006年(平成18年)4月13日 | ||||||
4月7日の「独り言」の中に書きましたゲームのお話 PS2ソフト「乙女的恋革命★ラブレボ!!」 今週はどっぷりとつかってみました。 という訳で おかげ様で 2日前に 新ちゃん・・・じゃなくて菅沼さんボイス担当の深水颯太君をクリア そして今日 蒼き刹那&降魔蝶・・・じゃなくて(笑)石田彰さんボイス担当の時田楓君をクリア して参りました。 おかげさまですっごく寝不足です。 (これで深夜2時近くまで時間使ってました。 な〜んて職場で笑っても言えない(^^;;; でもここ二日、昼食後に昼寝していたし 後・・・記憶も何時間がふっとんだなぁ<をい) てな訳で ちょびっとサクラ大戦シリーズ声優さんからみで紹介させていただいた今回のソフト 恋愛シミュレーションでもちょおっと違う良さが ようやく分かりかけてきた・・・感じです。 颯太君は体重100キロ(^^;;な主人公に ダイエット前からすっごく好意的だった・・・んですが やっぱりハードル越えないとエンディングjまではいかないんだなぁって これは先週末にアニメイトで入手した攻略ガイド参考だったのですがね。 きっとこれがないとかなり時間かかるよぉ。 もし偶然にも一回でクリアした方、いらっしゃったら挙手してみて下さいね。 で・・・わ。 話が飛んだので戻しますが 菅沼さんの良さそのもののキャラクターだった颯太君。 オリジナルシナリオには ちょっと昔の自分を重ねたくなる気分にもなっちゃいましたが(TT) でも明るい彼にはすごく勇気づけられました。 そして。 ちょいとぼけた楓君。 主人公は時田君、って呼んでいたからその方がいいのかな。 なんかサクラのかえでさんと呼び方がかぶっちゃいそうな気がしますが(^^;;; このぼけっぷりがなんともっていう印象のキャラ・・・・・・・だったのですが あることをきっかけに実は!!! ヒントは 「双子座・AB型」 にあったのかもしれませんけどね。 さすがにこれ分かってからの言動 以前の彼だったら充分に信用できたのですが どこまでがホントなんだろうって不安になりました。 果たしてボケは演技だったのか? それともほんとに天然だったのか これはプレイされたかもしれない皆様の想像におまかせしますね。 攻略ガイドでは早くもシナリオ&キャラ人気投票が掲載されていましたが この二人、どちらもベスト3までには入っていませんでした。 個人的には 颯太君はすっごく可愛かったし 時田君はほんとよかったぁって思えるお話だったんですけどね。 でもこれで入らない・・・となると ベスト3のキャラのシナリオっていったい??? ああ、寝不足回復したらなんとか次攻略してみることにします。 って 実は次の予定は 「幼なじみ」君か「若」君予定だったりするんですけどね(^^;;; <ちなみにどちらともベスト3シナリオには入ってません(笑) そんな訳で 特に女性の方にはお薦めなこのゲーム 大変かもしれないけど 心の癒しに一枚どうぞ・・・ってお薦めさせていただきますね。 以上、今週のゲーム感想でした。 って、これで FF12はPSPサクラも購入しているんですけどね。 (確かディスガイア2も手元にあったなぁ(^^;;;) どうなるんだろう、私(めちゅ) そうそう。 番組改編期がようやく落ち着きましたね。 4月という新しい期に入り 特にNHKのいろんな番組の放送時間が変わりました。 なんとなく最近NHKをよく見ている私にとっては びっくりの連続だったりしますが。 まぁ、日曜大河ドラマの時間が変わってないからいいかなって。 で、最近のちょっとしたお気に入りが 韓国ドラマ「チャングムの誓い」なんです。 改編前までは金曜夜11時だったのですが 4月からは土曜11時になっちゃいました。 それに・・・ここ3回くらいとばしちゃったので (いろいろあって見れませんでした) エピソードについていけるかどうか心配ですが 今週はがんばってみようかな、と思ってます。 それと お気に入りのアニメですね。 今回はテレビせとうち ARIAのセカンドシーズンが放送に入ってくれなかったので 残念だったのですが .hack//Rootsが今週から放送が始まってくれて やったぁって感じです。 音楽が梶浦由記さんからALI PROJECTさんに変わって ちょっとびっくりしちゃったのですが 今日一話を見てて特にラストの方になると あ、ひょっとしてこれからの展開だと ALIさん的な雰囲気になるのかな。 って興味深々です。 またゲームの方は・・・どうなっちゃうのかしらと。 主人公「ハセヲ」が アニメとゲーム どちらも変わりませんから 少し時間時期のずれがあるのかもしれませんが これ、どう繋がってくるのかと そちらの方もこれから先、楽しみなところです。 Rootsで予習してG.U.で本番なのかしらと。 そんな訳でお気に入りの紹介日記でした。 今週は雨が多く、満開の桜、早速の雨にちょっと残念な天候でした。 残念なことにどうやら菜種梅雨に入ってしまっちゃたよう。 雨は週末も続きそうな感じです。 では、また。 (私信) 葉の使い文様へ すみません、メール出せなくて。 ううっ、オーガストじゃないと許してもらえそうにない・・・ようですね。 う〜〜ん、譲歩ってところかな。 また近々伝書鳩にお返事託します。 うわぁ、週末連載の今週分。 なんかさらに自分をどつぼに落とし込んだ気分です。 どっか前世五輪の戦士の歴史。 簡単に分かるとこ、ないですか(^^;;; って、休んで自力で探してみます。 探しきれなかったら・・・お休みするかも。 週末にまた連絡しますm(_ _)m |
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2006年(平成18年)4月9日 | ||||||
なんだか困ったなぁ。 そう思いつつ寝たせいでしょうか。 今朝は午前4時起きでした(^^; で、二度寝で起きたのが午前10時過ぎ。 もうな〜んもする気起きない(苦笑) とりあえず洗濯物と布団干しをなんとかして 新聞取りに行ったら 広告に配達ピザの新作が入ってましたので お昼、さぼってピザにしちゃいました。 で・・・ う〜〜〜〜ん 悩んで結局お仕事の方を選択。 でも昼食のピザ食べながら 新春歌謡ショウの特典映像 「新次郎のクリスマス2005」 拝見させていただきました。 なんかかなり遅くなってしまいましたが ようやく帝都ヒルトンの舞台 楽しく拝見させていただきました。 で・・・ 今更ながら思った話ですが やはり聞くより一見のものですね。 新ちゃん・・・じゃなくて役の菅沼さんの舞台才能 (特にアドリブ面でしょうか(^^;;;) その片鱗が見えてましたね、このクリスマスディナーショウで。 実直な大神=陶山さんと 柔和な大河=菅沼さん その対象的な印象が 舞台の端々で見ることができました。 それがキャラクターの良さを創りだしているんじゃないかなって。 それに 陶山さんに 「ぷちみんと♪」 はムリですもんね(爆笑) でも作品ではダークキャラの多い陶山さん 大神さんのような絶対正義なんてのもいいのですが ちょっとだーくな大神さんも見てみたい気がします。 あ、しまった。 新ちゃんの話に戻らなきゃ。 というかディナーショウでしたね(^^;;; 前説にダンディ団の三人。 やっぱり武田さんの活躍が(^^;;; サニーはすっごくカッコよかったし それに輪をかけて昴さんもカッコよかったです。 (でも神出鬼没なのはあいからわずでしたが(^^;;;) 帝都組と紐育組。 ダブルトップが さくらさんと昴さんだった というのもすごいものですね。 横山さんも歌がすごくうまい方なのですが 園崎さんもすごかったです。 で・・・すっかり忘れそうになっちゃってますが アイリスちゃんはアイリスちゃんらしくてすっごく可愛かったです(はぁと) で・・・新ちゃん ほんと、舞台慣れしているというか ちょっとした余裕があるんですね。 言葉も動作も一杯いっぱいでやってないから 見ててすっごく楽しいというか。 ただ・・・ぷちみんとはすっごく大変そうでした(笑) 3月に行われた紐育のライブショウ 映像は夏の発売予定だそうですが 今からとっても楽しみです。 (さっそく予約してきた人(^^/) さぁて仕事しながらの歌謡ショウを楽しみ その後、CD聞きながら仕事して まぁ、とりあえず今日はこの辺でいいかぁ という時間になると 大河ドラマやってました(TT) 今日は昼から曇っちゃたし。 まぁお出かけ日和じゃなかったですね。 という感じのお休みでした。 さてさて。 忘れそうになってますね。 じゃあ、そろそろ始めましょうか。 こちらは桜じゃなくて白藤咲く京都へ これから案内させていただきます。 今週の公開分です。 (ちなみに3月分はこちらにまとめましたm(_ _)m) |
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白み始めた空の色 はらはらと舞う藤の花 ゆるゆると流れる空気のような風 漂う白檀の香 遠くで誰かの声が聞こえる いや、これは・・・歌?? そして ぼぉんと鳴る鼓に合わせ 甲高い笛の音が響く なんだろう・・・ これはいったい?? これまで絶対に開かれたことのない 内なる心の扉の一つが 静かに開かれようとするかの如く まずは右の腕 次に左の腕 両の足 動き始める 「ほんと、久しぶりですね。」 「そうじゃな、美夜。」 「こうしてまた舞を見られるなんて・・・ね。」 「儂はいつも間近では見たことがなかったがの。」 「白木様、少しでも動くことができればよかったのに。」 「その分、美夜には目になってもらっているからの。」 二人の会話が聞こえてくる。 久しぶり・・・とはどのくらい前のことなのだろうか? そんなことを訪ねたい気持ちもあったが 今はただこうして 動く躯全てを 流れに任せていたかった。 耳に聞こえる謡は まだ続いている 時折響く鼓の音と共に 動く両の手 そして足 躯の全て ふっと気づく 隣にいる誰かに 東の空に昇り始めた朝日の光と 長い前髪の為に よくは見えなかったが そう その誰かは いつも僕の隣で こうして舞を舞っていた。 その表情を見てみたくなり 横を向こうとしたその時 「ん、どうしたんだ? もうやめるのか?」 どこか懐かしい 優しい声だった。 「いいや、まだだ。 これくらいではまだまだ追いつくこともできないから。 いつかきっと一緒の舞台で・・・。」 「そうだな一緒に舞うことができるといいな。」 そう言ってふっと笑ったように見えた表情に 心穏やかになり また手を動かす。 ゆるやかに ゆるやかに 流れる風に任せ その身を花とし 蕾開くその様を 僕は演じることが・・・できたのだろうか? 気が付いた時には もうすっかり日の光が辺り一面に降り注いでいた。 片手には閉じられた扇。 ああ、そうっか。 もう舞の時間が終わったんだ。 「さすがは舞の名手だったそなただけのことはあるの。」 目前に立つ白木の媼。 声と共に差し出された右の手。 あれ、いつのまに。 僕は片膝を付き 頭を垂れた姿勢のままだったのだろう。 頭を上げ 媼の差し出された手に 自らの手を差し出す。 「お疲れ様、昴ちゃん」 媼のすぐ傍らに座る黒犬、美夜。 「己の記憶はなくとも、心の中の記憶はあるようじゃな。」 「そうですね、ほんと、久しぶりに見せて貰っちゃった。」 「以前の僕はこうして・・・」 「うん、すっごい舞の名手だったんだよ。」 「白木の媼、この・・・じゃなかった美夜にこう言われた。 ここへ来る時に 『僕自身について説明できる人のところへ行く』と。 もしもあなたがそうならば・・・」 「その問いに答えてやりたいのはやまやまなのじゃが・・・。」 「では、説明はできない・・・と。」 「いや、説明せずとも 己自身によって思い出せるのではないかとな。」 「そうかもしれないな。 さっきもそうだったが・・・ 舞を舞っている時に 傍らに誰かの存在を感じた。 あれも僕に関わる人なのだろう。」 「そうじゃ。」 「『嘯月』については?」 「ああ、つい先に見せたものじゃな。 それは『嘯月』自身が説明したであろう?」 「では、今は僕自身の中にあるということも。」 「『嘯月』がそう申したのなら真じゃ。」 「では・・・『昴』という名については?」 ・・・・・・・・・ 「天に輝く六連の星 その名を指して『昴」』言う。」 「違う、そうじゃなくて・・・」 「古の戦姫のことか?」 「ここへ来るまでに唱えられた歌にあった。 災いを勇め護る姫のことだと。 『昴』とはいったい」 「その歌の通りじゃ。」 そう言うと 何処か遠くを見るように 空を見上げる媼の姿・・・ 「う〜〜ん、どうしよう。 白木様、もう少し時を置いてもいいんじゃないですか。 昴ちゃんも・・・ね。」 そう言って場を和ませようと言葉を発する美夜。 「少し長い話になるが、聞くか?」 まだ、空を見上げたままの姿で媼が声を発した。 「もちろんだ。」 「では・・・話すとしようかの。 よいじゃろ、美夜。」 「はい、白木様。 それと、昴ちゃん。 もう後にも帰れないよ。」 「それは承知している。 というか このまま時が止められたままでは なぜここまで来たのか僕には納得できない。」 「やれやれ、その潔さじゃろうな。」 「えっ?」 「『嘯月』があの子ではなくそなたを選んだのは。」 ぼそりとつぶやくような声に反応はしてみたものの 白木の媼はそのことには全く触れぬかの如く 「では・・・暫し昔語りをするとしようかの。」 そうして 顔をまっすぐこちらへ向けた。 古紫色の瞳に 僕の漆黒の髪が映る。 「それは今を遡ること 300年ほど前の話じゃ・・・。」 <続く> |
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2006年(平成18年)4月8日 | ||||||
7日分、かなり愚痴っぽくなりましたがお許し下さいませ。 実は一部編集しちゃおうかと 朝になって考えはしたのですが・・・ 今読み返してみて、や〜ぁめたということで。 いいんだ、こういう独り言もあって(^^;;; ちなみに読んでる方、読みづらくなっちゃいますけど すみませんm(_ _)m さて、今日はというと 実は日記書き終わった時には午後3時過ぎてました。 その後、ネットラジオをちょこっと聞いてまして (舞乙HiMEって作品のものです。 たまたまサイトを覗くと 近日中にサービス終了なんて書いてましたので なんかぼけ〜っと聞いてしまいまして・・・) これでプラス一時間 眠ったのは実際午前4時でした。 で、午前8時には目が醒めるからすごいもんだ、自分 え? まだ、早いほうじゃないですか(^^;;; 予報ではいい天気でお布団干し日和になりそう とのお話でしたが どうも外は曇り空のよう。 洗濯物を干し始めたら 風が強いことが分かりまして 布団は断念することに。 で。 GW前にいっつもお世話になっている 持病の薬をもらいに病院に行って その後、顔そりにいってきました。 せっかくお呼ばれするんだから まぁ体型はどうにもなりませんが <ってなんとかするんだろうが(苦笑) せめて毛くらいは剃っておこうかなって。 その理髪店は いま居る場所から近くにあるのですが これまで広告しか見たことのなかったところでした。 小さい頃から通っていたお店とかってが違うので 最初はとまどったのですが やってもらうと ちょっと手元がまだ危なさそうというか おそるおそるやってくれているというか 言い換えると丁寧と言えるのか(^^;; 無事出血もなく<をい 顔そり、終了しました。 あったかタオルが気持ちよかったです。 これで来週末のおよばれ、なんとか準備できたかな。 後は風邪ひいて倒れないようにしないと。 お昼前にちょこっとドライブ お花見をしてきました。
満開のソメイヨシノと 沢山の種類の水仙 なんだかすっごく嬉しくなりました。 今日は車でもめい一杯走りましたので 昼間の真っ白な山を沢山みることができました。 花の季節になると 人が多くなりますが やっぱりみんな 嬉しくなる気分になるからかな? お昼ご飯を食べると やっぱり眠くなりましたが 購入してきたコミックを読んでなんとか目を醒まして お掃除とかやりました。 うん、これで来週も一週間がんばれるよ、きっと♪ じゃ、そろそろ週末の準備をしようかな。 ってこの時点でまだ悩んでます。 寝たら・・・ごめんなさい、です。 |
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2006年(平成18年)4月7日 | ||||||
ま、実際には8日午前2時過ぎだったりしますが(^^;;; これが春眠の理由じゃないの っていうゲームをまたもや深夜遅くまで ここ数日、ちょこっとはまりつつあります。 「乙女的恋革命★ラブレボ」 っていう恋愛? いや、ダイエットシミュレーション って言った方がいいのかしら。 そんなゲームをやっちゃってまして<をい ここ数日中に一気に進めて 撃沈、2周目(泣) で、今日アニメイトで偶然にも攻略ガイドを入手しちゃったもので 更に加速中・・・だったのですが う〜〜ん。 やっぱりこれだけでも分からない??? という訳でこそりとネット内を徘徊していた訳です。 こんな時間に。 ええ、な〜んとなく分かりましたけども リトライは一回寝てからになりそうです。 ちなみに知っている人には 私の攻略チャレンジャー 新ちゃん・・・じゃなくて 菅沼さんの声のキャラ君です。 と言っておきましょうか。 ああ、なんでこのイベントが出てこないの!! (これで失敗したら、<蒼き刹那>に変えちゃおうかな<ってまた分からない声優ネタを(笑)) さてと。 一回叫び終わったところでm(_ _)m 新しい年度に入りました。 お仕事されている皆様には 新しい職場の仲間が増えたりとかで いろいろと環境が変わって 楽しくもあり、忙しくもあるかと思いますが まぁいい時期ですものね。 のんびり花見もしたいものですね。 そんな訳で ちょいと早いハナミズキ写真記
こんな感じで咲いていくのね。 といった様子が分かる一枚です。 というかこれを見ているのがすごく嬉しくて ああ、もうちょっとがんばれ。 私もがんばるから。 な〜んて気分になれます。 ほんと、この花。 新しい家の庭に選んでよかったなぁ(^^♪ もう一つは これは先週末になりますが 花見の写真です。
地元の山の中にある とある民家の枝垂れ桜です。 この桜。 周りのソメイヨシノより 1週間近く早く満開になります。 たぶん、今週末はもう綺麗に散ってしまっちゃってるか それとも丁度花吹雪が見られるでしょうか? 今週もまた雨が多く また寒い日が多かったので もってくれているんじゃないかなって思ってますが。 あ、ちなみに 民家と言っても 一応私有地という話だけで 現在、所有者は別な場所に住んでいらっしゃるそうです。 とはいえ なんかもったいないような でもヒミツにしておきたいような場所の桜です。 が、新聞の記事に掲載されちゃったせいで ここ数年の間に 沢山の人に見に来てもらっているようです。 が、マナーがいい人ばかりではない点と 後、観光スポットじゃないので 車で来なければいけない場所ですが 駐車場がないんですよね。 そんな理由で 皆様、こっそりと楽しんで下さい。 ってお願いします。 今日(7日)は入学式だった学校が多かったそうですが こちらでは私鉄、朝の通勤ラッシュ時に 市街地の踏切で電車と自動車が衝突しちゃいまして 1時間半近く運転見合わせ状態になっちゃったそうです。 というのは夜のニュースで知った話。 私も電車利用族に 春からチェンジしてますが 今日・・・ああもっと早く気づけば(起きればともいう(汗)) と後悔ばかり。 駅はほとんど無人化されちゃってますので アナウンスだけでは とにかく電車の人身事故で 只今運転見合わせ中くらいしか分からないし 慌てて家に戻って車引っ張り出して 遅刻10分でなんとかなりました。 (前もって職場の方には連絡しておきましたので さすがにツッコミ連絡はなかったですが(^^;) と、こんな感じで簡単に交通機関を変えられる人はいいとして 入学式で出かけていった人達が 今回一番可哀想だったなぁって思います。 せめて運転見合わせてなら はっきりと駅の構内アナウンスでやって欲しかったし。 それ以前に朝の地元ニュースでも 私鉄のニュース、やってなかったようだったので (少なくともNHKの朝のテロップや地元ニュースの交通情報には流れてなかった) (で、夜になって状況知った<って私だけ??) がんばれ、香川。 って感じです。 さてと 週末はたぶん今年は最後の 桜の花見日よりになりそうです・・・が。 う〜〜〜ん。 来週の職場の方の結婚式の為の準備やらありますので ちょっとムリ・・・そうかな。 ま、なんとかのんびり時間が取れるように って、その前にまずは寝ろってところでしょうか(^^;;; 最近ストレスたまりの人が多くて やったら 「休みに仕事に出てこい」 なんて遠回しに言う関与先の人がいるもので まぁ、毎回のイヤミだと笑ってはいるんですけど。 いっくらなんでも <ゴールデンウィークに仕事> とか <来週の15日に出てこい> とか 言うな〜〜〜っての!! (ちなみに冗談でしょ、と切り返したけど返答ありませんでした<マジかい(苦笑)) だって既に予定入ってるもん♪ ちなみに職内の方の招待状の結婚式参加って よく考えれば仕事(交流面)になりませんかね。 まぁ、あまり説明しても分かってもらえないでしょうから 「用事がありますので」と切り抜けて 後はなんとか連休までに仕事終えられるようにがんばらないと。 て、そのイヤミの為に 仕事も持って帰ってたりしますが(−−; まぁ、いいっか。 気がむいたらやろ〜っと。 とにかくは ああ、たぶんまた日曜ですね。 週一連載の準備っと。 てな訳で一回寝てきます。 おやすみなさい。 |
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2006年(平成18年)4月3日 | ||||||
寝ましたm(_ _)m って、下の言葉 そのまんま貼り付けた訳じゃあないのですが(^^;;; 昨日昼間にちょいと映像を見てまして その後、お話、ちゃんと書いてましたよ。 ただ、アップできませんでしたm(_ _)m 夕食後 大河ドラマを見つつ そのまま一回寝ちゃいまして・・・ 気づいてどうにかお風呂に入った・・・ところまでは 記憶にあるのですが いったいどうやって入ったのか・・・ ああ、覚えてません(><) ただ、お湯、まだ入れてなかったなぁ。 と待ったことくらいかな。 実は今朝起きた時には 今日は何曜日だったっけ。 っていう状態だったので すごくめちゃくちゃだったのかも、私(笑) あ、ちなみに すみません。 仕事場でも寝ました。 ちゃんとお昼休憩中に寝ようと 時間我慢して お昼に寝た・・・んですけどね。 お客様の声で目が醒めちゃいました。 ああ、でも私の担当じゃなかったんだけどな。 おまけに対応、別な人しているし。 もうちょっと寝たかったなぁ。 で。 午後3時過ぎ やっぱり意識が消えました(^^;;; 上役、外出中で助かりましたが<をい そんな訳で。 今週は少しだけ のんびりいかせていただきますね。 まだまだムリは禁物らしいですし それに やっぱり 「春眠」 の時期に入っているみたいですから。 ただ、私の場合はいつも 「眠」 の状態のようですけどね(笑) さてさて。 日曜お昼間に見てたもの。 この時期なのに・・・ 「新・青い鳥」DVD映像でした。 もう「新春歌謡ショウ」のDVDが 発売されちゃったりしているんですけどね。 私の場合は 映像は八犬伝あたりから見れていない・・・かなm(_ _)m 青い鳥の方は 実際に舞台を見たこともあったのですが やはり時間がすっごく長かったです。 土曜日から日曜日にかけて二日かけて見ました。 途中どっかで寝ましたけど(^^;;; おまけにまだ 「三人娘」バージョンしか見てません。 舞台が「ダンディ団」バージョンだったので 後は「薔薇組」バージョンが残っているのか。 先は長いなぁ。 という訳で・・・ 青い鳥、よかったですよ。 と簡単に言う感想。 いえ、そうじゃなかったら 未だにメール着信音に使ってませんって。 未だに私のところには メールが着く度に 〜ブルーバード〜 が流れています。 |
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2006年(平成18年)4月1日 | ||||||
寝ましたm(_ _)m そんな訳で・・・ 今週のエピソード更新は・・・・ 4月2日を予定していますm(_ _)m さてと。 今日はいろんなキャラクターのお誕生日みたいですね(^^;;; サクラ大戦シリーズの 米田のおじちゃん(笑) カードキャプターさくらの さくらちゃん♪ ツバサの サクラちゃん&小狼くん♪ XXXHOliCの 四月一日(わたぬき)くん♪ 東京BABYLONの 星史郎さん★ クランプさんの作品、こっちのキャラでいいのかしら(^^;;; たぶん他にもいるんだろうけど 皆様、お誕生日おめでとうございます。 こちらの桜は現在まだまだ一分咲くらいのようです。
ちなみに1週間前の蕾はこんな感じでした。
満開の桜が楽しみなようで でも私の場合は このくらいの花の方が カワイイ♪ と思えるお休みです。 今日の夕食はお寿司 いろいろと手間を省きましたが 炒り卵・茹でスナックエンドウ・焼き鮭 これを細かくしてまぜまぜした ちょっとまぜご飯風のもの。 で、おみそ汁・・・じゃなくて 市販の野菜スープに 野菜(人参・タケノコ・椎茸) を付けるとは(^^;;; ご飯も桜色。 ちょっと嬉しいお休み。 (以上、実は書いているのが 4月2日、朝6時半だったりするんだな(笑) 更新ないからって・・・起こすなぁ(謎爆笑)) |